自然妊娠しにくい状態を解消しようとして、不妊治療などの活動をされているご夫婦が増えています。

なんと日本では現在、6組に1組がこのような妊活をされているとのこと。厚生労働省の統計データを見ると、出生率は戦後の経済成長を境に急激に低下しています。でも、日本人は昔から不妊に悩んでいたわけではありません。出生率が高かった昔と現代とでは、いったい何が違うのでしょうか？

現代の不妊を引き起こしている要因は、「食の変化」であると私は考えます。

 

食生活が欧米化した現代は「飽食の時代」と言われ、その食事も食品添加物や農薬を避けてとることが非常に難しく、加えて大気汚染や喫煙による空気の汚れ、精神的ストレスなど、私たちは様々なかたちで体に有害な毒をため込んでしまっているのです。

 

毒がたまっているところに栄養のあるものを食べてもきちんと吸収されません。このような食生活が、体を妊娠しにくい状態にしてしまっているために、妊活する人たちが増えているのだと思います。