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6.年齢は直接の原因ではありません

細胞の正しいケア――ファスティングによる体質改善で卵子の質を上げられる、妊娠しやすい体になる、とお伝えしてきましたが、ここで気になるのは年齢ではないでしょうか?

年齢による卵子の“老化”は止められませんが、それ以外の要因から起こる卵子の“劣化”は改善できます。卵子の劣化は、不規則な生活、食品添加物の多い食事、喫煙、ストレス等によって起こりますが、この劣化に対処できれば、年齢に係わらず妊娠の可能性は高まります。

 

上の図は、牛の卵子による体外受精の実験です。若い牛の卵子と、老いた牛の卵子を用いてDNAを入れ替え、それぞれの結果を比較しています。結果は、DNAの年齢に関係なく、若い卵子の細胞質を含んだ方が妊娠・出産となりました。

つまり、成否に影響しているのは年齢ではなく「卵子の質」ということです。

現に、厚生労働省が1925年と2010年の40歳以上の出産数を比較したデータでは、前者が後者の約7倍も多いという実態が示されています。昔の方がはるかに高齢出産だったのです。

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